明けましておめでとうございます。
年末年始のような所謂長期休暇と呼ばれるお休み期間は、始まる前は無限にあるような気がしてしまって色々やりたい事などを嬉々として考えたりするのだが、悲しいほど何も達成できずに現実社会に舞い戻ることになる。自分なんかはもう社会人的にはそろそろ中堅の仲間入りをしていくようなフェーズなのに、それでも毎回同じ過ちを繰り返してしまう。「人類かよ」。これは学生時代の休暇期間があまりに長すぎた弊害に違いない…。
さて、御託はいらんぜよだと思うのでこの辺にして。2022年はどんな年だっただろうか。軽く振り返ってみる。
仕事面については、新しい職場にも慣れたし、リモートワークは快適だし、飲み会もないし、環境には全く不安がない。ただ技術的な成長は鈍化したと思う。前職では業務外にも趣味的に開発をしたり技術書を読んだりしていたが、現在の職場になってから比較的余裕ができて宅録の活動やお笑い鑑賞等に割いたので、プラスアルファのキャッチアップは全然できなかった。今の生活は正直かなり満足しているけど、エンジニアとしてのキャリアを考えると全然最適解では無いんだろうと思う。これをいつまで続けていいものか、数年後に痛い目を見るような気がしていて若干の不安は否めない。
仕事面が落ち着いてきたので、宅録活動なるものを始めることができた。DTM知識が皆無の中、模索しながらEPやシングルを出したりした。いきなり始めたわりに生意気にもサブスク配信もした。DTMerの赤ちゃんである上に、元来怠け者な自分にしては及第点と言えるのでは…?とりあえず、漠然としかし強く"20代のうちに何か残しておきたい"と思っていたので、それは達成出来てよかった。その結果、僅かながらも感想を頂けたり、オンラインを超えてリアルなコミュニケーションまで至った方も中にはいて、それはとてもありがたかったし嬉しい出来事でした。
夏にシングルを出して以降、数ヶ月は意識的に休止していたが、冬に入り徐々にまた作り始めたりしている。直近はこんな感じで、年末にデモというか曲の断片を上げたりした。今年も懲りずにまたEPでも出そうかなぁなどと思案しております。
以下、印象深かった昨年の作品等を書いていくが、全体的に量は全然触れられていないので、「年間ベスト」みたいに銘打った立派なものではない。相変わらず自分が好きそうだと思うものしか触れていない。というか、好きそうなものですら触れられてないのもたくさんある。
聴いた音楽。曲単位で印象に残っているものを集めたプレイリストを作ったので貼っておく。
映画も全然数は見れていない。が、観た中ではマイク・ミルズ監督の「カモン カモン」が群を抜いて好きだった。
この監督の映画の登場人物は、多かれ少なかれ皆が痛みを抱えていて、それを当たり前の事として描いているのが好きだ。
漫画は高妍さんの「緑の歌」、アニメは山田尚子監督の「平家物語」に胸を打たれた。
お笑い関連は思い出そうとするとキリがないので手短に書くと、ネタライブ「グレイモヤ」は毎回楽しすぎた。
愛する「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」にジングルを送ったら採用されたのも思い出深い出来事。大喜利は才覚が無いので、ジングルならあるいは…と思い送ってみたら採用されて嬉しかった。
あときしたかのの天気字幕ドッキリはほんとに面白かったな…。
振り返っても言い訳がましく「量は触れてない」ばかりを言っている時点でお察しなのだけど、時間を有意義に使えているか、というと、去年はかなりダメダメだった気がする。
2022年は、体感としてはこんな感じだった。
宅録はもちろん作曲や作詞の時間も含む。
お笑い関連は劇場に行ったり、テレビのバラエティだったり、配信やネタ動画を見たり、ラジオを聞いたりする時間。
映画、ドラマは映画館行ったり、家で動画配信サービスで何かを観る時間。もちろんアニメ等も含む。もう面倒なので漫画や読書もここに含むことにする。個別項目にするほど多く無いので。
だらだらはSNSを見たり、特に意味もなくテレビを見たり、ウイイレアプリをやったりする時間…。
サウナは生活時間カウントなので含めません。
そして2023年はこうしたい。(ドーン)
まぁ当然にだらだらタイムの大幅削減を目指す。半減である。
そして生み出された時間に新項目としてエンジニアリングと運動タイムの新規参入を目指す。
エンジニアリングは上述の通り、長期的に人生を考えると今のレベル感で停滞してる場合じゃないから。運動は身体が痛くなってきたから。顔もめっちゃ丸くなってきた気がするし腹も危ない。
宅録はもうちょい頑張りたいので5%増で。
お笑いに関しては、正直あまり減らせない気がするが、テレビに関しては多少減らせる気がするので5%減。
映画とかドラマはもっと増やしたいとは思うものの、結局難しそうなので現状維持。
音楽を聴くことに関しては、よく考えれば仕事中に確保できるのでそちらでもっと聴くことにする。
1週間にどれくらい自由に使える時間があって、実際にどのくらい割り当てられるのかを考えてみる。
平日は1日3~4時間くらい?土日は8~10時間くらいかな。トータルで35時間としておく。
とすると内訳毎は、
宅録:8.75時間
お笑い関連:8.75時間
映画等:5.25時間
音楽:1.75時間
だらだらする:5.25時間
エンジニアリング:3.5時間
運動:1.75時間
なるほど。
実際はこの週はめっちゃアニメ見た、とか偏りが出てくるのは当たり前なのであくまで目安ではあるけど。
しかしまぁ年始の心持ちというのは、新しく買ったノートに綺麗に字を書こうとするようなもので、続かないことは自明なのだが、戒めとして残しておくことにする。
それでは今年もよろしくお願いします。